本記事では拙著『確率問題集Ⅱ:応用編』を紹介させて頂きます。
『確率問題集Ⅱ:応用編』は、 『確率の哲学』補填という副題で出版されていますが、『確率の哲学』とは、ほぼ独立の書籍として読んでもらって構いません。
本書では、高校の中上級レベルの確率の問題を、受験テクニックではない仕方、特に順列、組み合わせ、といった組み合せ論(combinatorics)に頼らない解き方で考えてゆきます。
どんな確率の問題が取り上げられるか
本書で取り上げられる確率の問題を、1つ取り上げてみましょう。
問題:ブラックボックスの中に2つの袋が入っている。一方の袋には赤玉3つ白玉2つ、もう一方の袋には赤玉1つ白玉4つ。取り出した玉は元に戻さない。さてこの時、二回連続で赤玉を取り出す確率はいくらか。
こういった問題を組み合せ論で抽象的に解くのではなく、樹形図の解き方で「一体なにが起こっているのか」を視覚的に辿りながら、確率の論理を掘り下げてゆくのが、本書『確率問題集Ⅱ:応用編』になります。
下記に述べる通り『基礎編』が第Ⅰ巻としてあり、その続編となっています。
電子書籍
本書は電子書籍になります。
現在(2024/11/27)楽天電子書籍ストアでのみ販売となっています。
注意(重要性大):本作は時期によってAmazonでのみ販売、あるいは楽天でのみ販売されていることがあります。詳しくは実際に該当ページに行って確認するか、本記事「コメント」経由でお問い合わせください。
電子書籍は現在、AmazonKindle電子書籍アプリか、楽天Kobo電子書籍アプリを使って読むのが主流になっています。
『基礎編』の続編
本書に先立って、『確率問題集Ⅰ:基礎編』が出版されています。

『基礎編』に対し、本書『応用編』では、上にもあげたような高校レベル上級の確率の問題を扱います。
解き方は、大学受験テクニックではなく、『確率の哲学』補填シリーズで確立された樹形図の手法が用いられます。
確率の問題を論理的に解くとはどういうことか、本書を通して学ぶことができるはずです。
本書を土台にして論理説を更に展開させることも計画中です。
本記事はここまでです。
本書を読まれた方にしかわかりませんが、偽装した条件付き確率、矢印付き樹形図、という道具立てが出て来ます。
現在、私(管理人)は、それらの道具立てを使い、世界線の論理として、論理説に新たな展開を与えたいと考えています。



コメント(ディスカッション)
Q7の問題文に「箱Aには赤玉3個白玉3個入っている」とありますが、解答にはP(Rc1)=3/5、P(Rc1)=2/5とあり、これでは「箱Aには赤玉3個白玉2個入っている」の方が正しいのではないでしょうか?ご確認のほどよろしくお願いします。
ご連絡ありがとうございます。はい。おっしゃる通り(白玉3個→2個)です。講義で訂正を伝えたのですが、聞き逃した方もおられると思います。お手数おかけします。
後ほど(2月以降)、教科書は他のミスも一緒に訂正するつもりです。ご迷惑をおかけします。
気づいたことでもなんでもよいので、気軽に質問してください。書き込むほうも読むほうも、完全匿名になっています。今回はご指摘ありがとうございました。
返信ありがとうございます。私も講義で聞き逃してしまい申し訳ないです。