テスト問題ではなく、英語文章の実践として見た時、現在形のもつ射程は驚きに値する。
過去の習慣とか、そういったテストネタは抜きにして、現在形の重要性をここで抽出しておきたい。
確定的な未来
英語文章の実践(論文などを書く時)、現在形で未来を表すことができる。例えば、
In this chapter, we deal with this problem.
この章で、この問題を扱いたい。
未来形がwillなりshallなりbe going toで表される、という固定観念があると上掲例文は出てこない。
しかし上掲例文は日本語的思考にもピッタリ合い、非常に重宝される。
未来を現在形で表すことができる、という文法的根拠は『ロイヤル英文法』p.412に見出される。
現在完了の代用
現在形は未来を表すことができる。逆に、過去を表すこともできる。ここでは(過去というより)現在完了として、その用法を抽出しておきたい。
Here we exchange for → another sign.
ここで → の代わりに他の記号を使った。
個人的にはこの手の文章で現在形を現在完了の代わりに使える、ということを知った時、大いに感動した。このことは英語を実践してみなければわからない。
過去(現在完了)を現在形で表すことができる、という文法的根拠は『ロイヤル英文法』p.412に見出される。
以上の話はテストネタである歴史的現在とは別のものであることに注意してもらいたい。



コメント(ディスカッション)