倫理的に正しい主張とはどのようなものか?カントに従い、それを追究してみました。拙著の紹介になります。
私個人の話になりますが、いままでカントと功利主義の対立について、2冊の拙著を通し考察を進めて来ました。

新版 心の論理 ―現代哲学による動機説の展開
2016年に第一版の出版された『心の論理』の第二版をご紹介させていただきます。本書『心の論理 第二版(新版)』の方が文献的にミスなどが修正されているため、本サイトで『心の論理』が言及される場合は、こちらの『新版』が優先的に参照されることにな...

リンリのロンリ―カントと功利主義にいたる六十三の哲学講義
本記事は、拙著『リンリのロンリ―カントと功利主義にいたる六十三の哲学講義』の紹介になります。本書『リンリのロンリ―カントと功利主義にいたる六十三の哲学講義』は、本サイトで倫理学の問題を扱う際、基礎に置かれるカントの義務論、そして功利主義の思...
今回、本記事題名の拙著『カントの倫理学ー正しく考えるために』によって、カントの議論のポイントを更に抉(えぐ)り出してみたいと考えています。
功利主義に対立したものとしてのカント
ポイントは、功利主義に照らし出されたような形で浮かび上がるカントの義務論を描き出すことにあります。
功利主義は、目的手段思考(teleological thinking)の一種だと私は理解しているのですが、その誰にも浸透した考え方(目的手段思考)に反する形で、カントの倫理学(義務論)がどのように存在感を示すことができるのか、を手短に今回の拙著(『カントの倫理学ー正しく考えるために』)でお伝えできれば、と考えています。
目次(予定)
目次は以下になります。丸括弧内は内容のまとめになります。
第1講 正しく考えるために
第2講 仮言命法
第3講 道徳法則
第4講 普遍化
第5講 社会契約論
第6講 形而上学的議論
カントと社会契約論は啓蒙主義の名の下、合一して論じることができます(カントが『啓蒙とは何か』を書いたことを思い出してください)。
本作は、そのカント倫理学の特徴にスポットライトを当てています。
楽天電子書籍ストア
既に出版済みで、電子書籍での出版になります。
出版先としては楽天Kobo(楽天電子書籍ストア)になります。
楽天電子書籍については下記記事をご参照ください。
追加事項がある場合など適宜、本記事に情報を付け加えてゆきたいと思います。
また本記事のみならず、本書に対するご意見がありましたらコメント欄に書き込まれてください。



コメント(ディスカッション)
楽天で電子書籍を買う際の支払い方法がクレジットカードのみとなっています。私はクレジットカードを所持していないため、購入する事ができないのですが、他のサイト(例えばAmazon)で販売するご予定はありますか?
コメントありがとうございます。楽天ギフトカードを最寄りのコンビニでご購入して頂けるでしょうか。
アマゾンでの販売は考えていません。大変申し訳ないです。楽天のアカウントも作っていて損はないので、この際ご検討ください。お手数おかけします。
お返事ありがとうございます。
ギフトカードを見落としていました。
大変失礼いたしました。
アカウントは先ほど作りましたので、明日にでも購入しようと思います。
ご丁寧にありがとうございました。
大変お手数おかけします。ひきつづきよろしくお願いいたします。
お忙しい中、失礼いたします。
1点お伺いしたいことがありまして連絡させていただきました。
テストは教科書含め全て持ち込み可とのことですが、電子書籍なのに大丈夫なのでしょうか?
ご教示いただけますと幸いです。
ご連絡ありがとうございます。
>テストは教科書含め全て持ち込み可とのことですが、電子書籍なのに大丈夫なのでしょうか?
はい。大丈夫です。むしろ必須です。講義内での1回なので、実質的には「変則レポート」の形になります。詳しくは1回目にお伝えしました。
教科書は必須で、その中から解答を引き出し、「勝手に自分の立場(哲学的見解)で答えてほしくない」という(こちらからの)強い希望があります。よろしくお願いいたします。