the same … with という表現は可能か?つづき3

哲学英文法英語英語表現(熟語,単語)

 

the same … with/asという表現について、ずっと考えてます。

the same … with という表現は可能か?つづき2
the same ... with/asという表現について、ずっと考えてます。the same ... as の as の機能そもそもthe same の用法で一番勧められる"the same ... as ~"という表現の "as" はな...
the same … with という表現は可能か?つづき1
ネット上で検索するとthe same ... withを使うのは当然だという前提ありきで議論している。Googleでこの問題を検索した結果は以下のリンクから確認できる。英語によるGoogle検索結果日本語によるGoogle検索ひとつ前の記事...
the same ... with という表現は可能か?
「~と同じ」は「と」の語感が残って、the same ... withとしたくなるが、この表現は実をいうと、辞書には載っていない。the same ... as なのである。この問題は、ずっと私(管理人)を苦しめて来た。本記事で集中的に考え...

 

今回で一度締めたいとおもいいます。

 

 

「同じ」の二種類

 

哲学的な見地を盛り込むなら、この世に自分以外と同一のものありません。つまり、

 

同一性 = 自己同一性

 

よーく、考えてみればそうですよね。確かに、時間的な変化を考えるなら、この「私」でも時々刻々と変化するわけですから(老いるわけですから?)、この世に同一なものなど”経験的な”世界にはない、ということもいえそうです。しかし、この点は置いておきます。

 

さて、自己同一性としての同一性を考える時、the sameではなく、identicalを使いたくなるはずです。IDカードなんて言いまわしは昔からありました(IDはidentification)。

 

withとコロケーション(連語関係)が上手く行くのは、このidenticalだと思うのです。

 

identical with

 

これで固定。withは哲学的にも厳密な同一性=自己同一性を表すので、そうではない(同種的な同一性を示す)the sameとwithの組み合わせ(コロケーション)は廃れていったのではないか・・・そう考えています。

 

他方で、この回で取り上げた通り、ネット上ではthe same withは当然使ってよいかのような前提で議論されています。

 

真相はまだ究明されていません。

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