述語論理についての簡易な入門書を書きました。その拙著紹介になります。
本記事は、記事名の『記号論理入門【述語論理】前編』という電子書籍の紹介になります。
具体的なところは拙著を読んでもらいたいですが、本記事でもできる限り述語論理について説明したいと思います。
記号論理は命題論理と述語論理に分かれる
記号論理は、命題論理と述語論理に分かれ、一般に、命題論理は初心者向け、述語論理は上級者向けだと考えられています。
命題論理については、下記2冊の入門書がすすめられます(本サイト内での紹介記事になります)。


述語論理で扱う文は難しい
命題論理と述語論理の違いは、扱う文に、はっきりと見て取れます。
命題論理で扱う文・・・p, q, r,…(原子文といいます)
述語論理で扱う文・・・Fc(単称文),∀x(Fx→Gx)(全称文),∃x(Fx⋀Gx)(特称文)
このように述語論理では、命題論理で取り上げた原子文より、はるかに難しい構造の文を取り上げます。
なので述語論理の学習は、まず、これらの単称文、全称文、特称文の読み方、そしてその背景にある考え方を身につけるところから始まります。
古い論理学を超えて
古い論理学(アリストテレス論理学)では
このレベルでの集合論的な分析しか
全称文には与えられなかった。
(参照:この記事)
Fc(単称文),∀x(Fx→Gx)(全称文),∃x(Fx⋀Gx)(特称文)という述語論理の文の区分は、実をいうと古い論理学(アリストテレス論理学)以来の区分を受け継いでいます。
しかし述語論理では、それらを上掲図のような視覚的な手がかりに頼ることなく、精密に記号に準拠した分析が行われます。
本書『記号論理入門【述語論理】前編』で提供されるのは、まさにその分析になります。
電子書籍です
本書は電子書籍での出版になります。
現在(2025/4/3)楽天Kobo電子書籍ストアでのみ販売となっています(上掲リンク先)。
電子書籍は現在、AmazonKindle電子書籍アプリか、楽天Kobo電子書籍アプリを使って読むのが主流になっています。このため本書の出版チャンネルもAmazonと楽天Koboのみ、となっています。
注意(重要性大):本作は時期によってAmazonでのみ販売、あるいは楽天でのみ販売されていることがあります。詳しくは実際に該当ページに行って確認するか、本記事「コメント」経由でお問い合わせください。
初歩的ですがここら辺りのことには注意してください。下記記事を参照してもらいたいと思います。
https://cogefra.work/caution/



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