本記事では記事名の書籍を紹介させていただきます。
なぜ、それが必要なのかというと今後、本サイトで哲学や倫理学のカテゴリで議論を広げる際、本書に言及することがあるかも知れないからです。
心の論理とはなにか?
本書で追究されている心の論理とは、実践的三段論法のことです。
実践的三段論法とは、行為論という哲学の分野で中心的な位置を占めた論理で、一般に、次の形式を持っています。
私はAであったらいいなと思う。(欲求) 私はBすればAが実現すると思う。(信念) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ∴ 私はBしようと思う。(行為、意志)
最後「意志」と加えたのは本書著者のアレンジであり、また「私」に統一しているのも著者のアレンジです。そういったこと全部含めて、本書の中で議論されています。
この論理形式(三段論法)が、どのように倫理の問題につながってゆくのか、というのが本書の見所になります。
どこで入手するのか?
まず、本書についてはミスタイプも多いので『新版』で手に入れることをおススメします。

旧版として古本屋などでは格安で手に入りますが、あまり管理人はお勧めしません。
以下は出版社の紹介文です。
科学的・数理的な記述に還元されないものとしての人間の思考を、デイヴィドソンやオースティンに代表される現代分析哲学の成果を踏まえながら「心の論理」として形式化し、 そこに、伝統的な哲学と倫理の議論(カントや功利主義)を組み込んで行こうとする。
出典:著者紹介文(アマゾン,楽天における)
書誌情報
書誌情報は以下になります。
出版社 : 晃洋書房; 菊版 (2016/1/20)
発売日 : 2016/1/20
言語 : 日本語
単行本 : 188ページ
ISBN-10 : 4771026696
ISBN-13 : 978-4771026698
菊版?
本書籍の菊版という書籍の大きさがよくわからないかと思いますが、一般的な書籍の大きさ(四六版)より少し小さめのものです。
四六版:788mm × 1,091mm
菊版:636mm × 939mm
本書の内容についてなにかありましたら、コメント欄に書き込んで頂いてもOKです(管理人が答えます)。


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