記号論理入門【命題論理】前編

文献案内

本記事は拙著『記号論理入門【命題論理】前編』の紹介になります。


 

 

記号論理は、主に哲学の専攻者と、数学の専攻者にかかわりのある分野です。

 

次のような表現をみたことがあるでしょうか?

 

p∧¬q⋁(r→¬p)

 

こういった表現で、論理学を扱うのが記号論理になります。

 

上掲のものは、命題論理での記号表現になります。以下にご紹介する『記号論理入門【命題論理】前編』は、その命題論理の最新の入門書となっています。

 

電子書籍

 

電子書籍になります。

 

https://a.r10.to/hk2iKm

 

現在(2025/4/3)楽天Kobo電子書籍ストアでのみでの販売となっています(上掲リンク先)。

 

注意(重要性大):本作は時期によってAmazonでのみ販売、あるいは楽天でのみ販売されていることがあります。詳しくは実際に該当ページに行って確認するか、本記事「コメント」経由でお問い合わせください。

 

電子書籍は現在、AmazonKindle電子書籍アプリか、楽天Kobo電子書籍アプリを使って読むのが主流になっています。

 

 

内容紹介

 

既に同著者から命題論理についての問題集が出ています。

記号論理精選問題集【命題論理】編
本記事では『記号論理精選問題集【命題論理】編』をご紹介させていただきます。本書『記号論理精選問題集【命題論理】編』は、命題論理についての純粋な問題集です。丁度、受験世界史に一問一答の問題集があるように、記号論理についても問題集あっていいんじ...

 

本作は、その問題集を解くための考え方、要するに記号論理の基本を伝える入門書シリーズの1つになっています。

 

最新の記号論理の入門書です。記号論理とは何か、アリストテレスの作った古い論理学とどう違うのか、という点から説き起こし、基本的な記号、連言⋀, 選言⋁, 条件法→, 否定¬の読み方までを学習できます。

次巻(NKの公理の説明)に話をつなげるため、証明(証明図)の読み方、推論規則(推論図)に使われるメタ変項の考え方を身につけてもらいます。

体系としてはゲンツェンの自然演繹の正統派(古典)論理、NKを説明します。これは優れているとか、そういう理由からでなく、記号論理で学ばなければならない根底的な体系だから選ばれています。

出典:著者紹介文(アマゾン,楽天における)

 

ここに述べられている通り、紹介されるのはゲンツェンのNKという体系です。

 

たとえ『問題集』まで手を出さなくても、本書『記号論理入門【命題論理】前編』を通じて、読者は記号論理の最初歩の考え方を身につけられるはずです。

 

 

本記事はここまでです。

 

本書『記号論理入門【命題論理】前編』について、ご意見がありましたらコメント欄になにか書き込んで頂けると幸いです。

コメント(ディスカッション)

  1. 本書『記号論理入門【命題論理】前編』について
    ①内容上の質問
    ②誤字脱字などの指摘
    ③リンク不全(買えない)etc.
    なんでも質問等にお答えさせて頂きますので、本コメント欄にご投稿お願いします。

    • コメントは本コメントへの返信(ぶらさがりコメント)にしないで、新たに「スレッドを立てる」感じでお願いします。投稿者は匿名でOKです(むしろ推奨します)。投稿日時など非表示設定にしましたので、プライバシーは保てると考えています。

  2. より:

    自分の間違いや勘違いだとしたら大変申し訳ないのですが、失礼ながら教科書(記号論理入門 命題論理 前編)にあったミスと思われる箇所を指摘させていただきます。
    1(18)(19)で述べられている()内の中身が連言導入則となっておりますが、連言除去則ではないでしょうか?
    sが縦に並んだ記号(先生が、授業を進める上でページ数と同様の役割とすると仰っていたもの)22なのですが、連言除去則と連言導入則のそれぞれ参照されている(数字)の箇所が逆なのではないかと思われます 【導入則が(22)】【除去則が(18.19.20.21)】なのではないでしょうか
    繰り返しになりますが、私の勘違いやミスでしたら大変申し訳ありません

    • ろ さん、コメントありがとうございます。
      いえ、ご指摘いただいた通り、こちらのミスです。

      ① sec.20:(18)(19)共に連言「導入」則→「除去」
      ② sec.22二段落目:連言「導入」→「除去」、三段落目:連言「除去」→「導入」

      ご迷惑をおかけしました。

  3. コブタ より:

    {p^q^r}トqの証明は、なぜ^-Elimを2回適用しないと行けないですか?

    • ご質問ありがとうございます。

      ⋀-Elimは下記のルールです。

      φ⋀ψ
      ———⋀-Elim
      φ

      下式はψでも大丈夫です。
      この図に従う時、p⋀q⋀rは

      ①φをpとするか
      ②φをp⋀qとするか

      この2択しかないはずです。いずれにせよ1発でqを下式で得ることはできないのがわかるでしょうか。このため⋀-Elimを2回適用する必要が出て来ます。

      説明は以上です。いまいち腑に落ちなかったら、再び質問お願いします。

  4. 伊藤龍之介 より:

    体育会ラグビー部の伊藤です。
    The Wold Rugby U20 Trophy 2024
    という大会にU20日本代表として参加しており、テストの日程と大会期間が被ってしまっていてテストに出席することが出来ないのですが、代替処置を取っていただくことは可能でしょうか。

    • ご連絡ありがとうございます。伊藤さんの所属などがわからないので、大学のシステムの方から再度コンタクトお願いいたします。

      • 追記ですが、本サイトはあくまで学術的な交流の場になっています。「テストを欠席したので対処をお願いします」といったコンタクトは、このサイトでは場違いになることを把握してください。これは常識レベルの話です。

  5. 28 より:

    §15の5なのですが、答えは¬(P∨q)となっていたのですが、¬p∧¬qでは誤りですか?意味的には同じかも知りたいです。

    • 返信遅れて申し訳ないです。こちらに書き込みの連絡メールが来ませんでした。少々お待ちください。すみません!

    • 28さん、返信遅れてすみません。

      >¬p∧¬qでは誤りですか?

      はい。解答としては誤り、とさせてください。設問が「pかq, ということはない.」ですので。

      たしかにドモルガンの法則により、

      ① ¬p⋀¬q
      ② ¬(p∨q)

      この2つの文は同値(equivalent)ですが、ポイントは①②は元々「異なる」文だ、ということです。従って、②の代わりに、それとは「異なる」文①を答えることはできません。

      まだ納得行かなかったら、続けて質問してください。よろしくお願いいたします。

      • 28 より:

        意訳ではなく直訳でないといけないみたいなイメージで考えて差し支えないですか?

        • イメージとしては、それでよいと思います。ただ、論理学をやる場合には「意訳」という見方は「同値」で置き換えた方が良いと思います。ただ、これも学ぶ人の感覚の問題なので、それ(意訳)でスポッと頭に入るなら、それでもいいです。

      • 28 より:

        意訳ではなく直訳でなければならないと解釈して問題ないですか?

        • 同じ質問は繰り返さないでください。なるべく早く答えます。申し訳ないです。

  6. 28 より:

    §15の5について、¬(p∨q)となっていたのですが¬p∧¬qでは間違いですか?意味は同じになっているかも知りたいです。

    • 返信遅れて申し訳ないです。こちらに書き込みの連絡メールが来ませんでした。少々お待ちください。すみません!

    • もうひとつの28さんの質問と同じだと思うので、それに対する答えで済まさせてください。よろしくお願いいたします。