本記事では『文系のための記号論理入門-命題論理から不完全性定理まで』という拙著を紹介させていただきます。
『文系のための記号論理入門-命題論理から不完全性定理まで』は、まだ流通している書籍です。
紙書籍で、電子版はありません。
本書『文系のための記号論理入門』は、本サイトにおける論理学についての議論の根底にあるものとなっているので、よろしかったら、ぜひご一読お願いしたいです。
書誌情報
書誌情報は以下の通りです。
出版社 : 朝倉書店 (2021/5/7)
発売日 : 2021/5/7
言語 : 日本語
単行本 : 210ページ
ISBN-10 : 4254500343
ISBN-13 : 978-4254500349
内容紹介
不完全性定理は独立に紹介されることがありますが、実は記号規定から始め体系的に論じる必要があります。その意味で本書は、不完全性定理の最も系統的な入門書といえるでしょう。
多くの記号論理解説本が「簡単だ」といってのける健全性定理の難しさを紹介しているところにも特徴があります。
完全性定理についても詳細に解説がしてあります。
不完全性定理とは何か、健全性定理とは何か、完全性定理とは何か、ということの説明は、1つの記事で簡単に説明できるものではないですから、別の機会に説明してみたいと思います。しかし、その前に本書を取って、じっくり時間をかけて学んでもらうことをおススメします。
もし本書の内容について、なにか質問がありましたら、下記コメント欄から質問して頂ければ、管理人がお答えします。
読んでもらいたい
構文論とはなにか。意味論とはなにか。悪い意味で哲学に毒された論理学の世界を、そういった問いから、もう一度見直すために一読を進めます。
あえて、論理学上級者用といった方がいいかも知れません。それは、論理学をテストのために学ぶのではなく、あえてそこに強い問題意識を持っている人に向けて書かれているからです。
論理学に携わっていると、数学関係者からの侮蔑の声をよく聞きます。数学者の方を向いている時、その侮蔑は心地よく響きます。しかし、哲学者の方を向いている時、その侮蔑は一面的だと感じます。
アリストテレスの古い論理学がいまだに論理学そのものだ、と思っている人は数多くいます。その考えから脱するためにも、ぜひ記号論理を学んでもらいたいとおもいます。
本記事はここまでになります
本書『文系のための記号論理入門-命題論理から不完全性定理まで』に、ご意見がありましたら、コメント欄に書き込んで頂ければ、と思います。



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