中学3年生レベル(頃から始める)の英語の話だと覚えてますが、比較表現は次の3つに分類されます。
同等比較 as … as ~
比較 -er (more -) than …
最上級 -est (the most) in/of …
この内、同等比較 as … as ~ について、少し困難な問題があるので、それについてご説明させていただきたいと思います。
「as 形容詞 a (an) 名詞 as ~」の後ろの as は関係代名詞
以前、次のように書きました。
驚くべきことに、同等比較のas … as …の後者のasも関係代名詞ということになる(前者のasは副詞)。
しかし、これは通常(中学生レベルで)私達が習う as … as ~の話ではありません。
高校レベルの英語で次のような話を聞いたことがあるでしょう。
so, too, as, howが後ろに名詞を伴う場合は、
so, too, as, how + 形容詞 + a (an) + 名詞
の語順になる。
出典:ネクステージ(Next Stage)p.171
ここに出て来る限りでの as … as ~ に限った話です。
繰り返すと、「as 形容詞 a (an) 名詞 as ~」の後ろの as は関係代名詞
普通の「as … as ~」 as は従属接続詞
上記の話と、ほとんど矛盾しているのですけれども、以前本サイトで次のようにも書きました。
比較表現のas … as ~ におけるas(後者)は従属接続詞だと考えられています(ジーニアス第6版p.117)。
これは、しかし、別に矛盾していません。
通常の同等比較では後者のasは従属接続詞と考えられている、ということです。
練習問題
以上の話をまとめるために練習問題をやってみましょう。
以下の文において黄色のマーカー付けをしたasの品詞をいえ。
Q1. He is as tall as she (her).
Q2. He has as thick a book as she. [hersは多分ダメ]
Q3. He is as tall as she.
答えは、Q1が従属接続詞。
Q2が関係代名詞。
Q3が副詞(これについては本記事では説明していません)。
Q2の[hersは多分ダメ]は散々調べましたが本記事執筆の最中に解答はみつけられませんでした。


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